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2006年11月 2日 (木)

コラム:ダブル、トリプルは必要か?(2)

3.あなたにダブル・トリプルは必要か、その判定方法

(1) あなたはオカリナの蒐集マニアですか?

「はい」 → (8)へ進む
「いいえ」 → (2)へ進む

(2) オカリナの音域が足りなくて吹きたい曲が吹けなかったことがありますか?

「はい」 → (3)へ進む
「いいえ」 → ダブル・トリプルは必要ありません。新しい楽器をいじっているうちに自然と指が動いて曲が出てくる人は別ですが、吹きたい曲が普通のオカリナで吹けるのに無理してダブル・トリプルを使う必要はありません。

(3)あなたが吹きたい曲は移調をして1本のオカリナで演奏できますか?

「いいえ」 → (4)へ進む
「はい」 → ダブル・トリプルは必要ありません。移調が出来ない人や、オリジナルの調で演奏しないと気持ちが悪いという人は別ですが、移調すれば普通のオカリナで吹きたい曲が吹けるのに無理してダブル・トリプルを使う必要はありません。

(4) あなたが吹きたい曲は異なる管の持ち替えで演奏できますか?

「いいえ」 → (5)へ進む
「はい」 → ダブル・トリプルは必要ありません。例えばアルトC管とソプラノC管を持ち替えながら演奏できるのであれば、高価なダブルやトリプルより、安価で選択肢も多いアルトC管とソプラノC管の中から自分の好みに合ったものを別個に買った方が、安上がりで良い演奏ができます。

(5) あなたが吹きたい曲は拡張音(倍音)が出せれば演奏できますか?

「いいえ」 → (6)へ進む
「はい」 → ダブル・トリプルは必要ありません。ソプラノCやソプラノGの中には、一部の運指穴を押さえて強く吹くと運指表に記載されている最高音より高い音が出るものがあります(出ないものも多いです)。手元のオカリナで拡張音(倍音)を出せて、それを利用すれば吹きたい曲が音域内に収まるのであれば、そっちを練習した方が楽ですし安上がりです。

(6) あなたは吹きたい曲を吹けるようになるためには練習も苦にならない性格ですか?

「はい」 → (7)へ進む
「いいえ」 → ダブル・トリプルは必要ありません。ダブル・トリプルがあれば良いのは勿論ですが、吹き方を会得するには練習が必要です。挫折してしまうと高価な楽器が勿体ないです。まずは現在のオカリナで吹ける曲をもう少し練習しましょう。

(7) 現在のオカリナの音域では満足できない向上心のあるあなたには、ダブル・トリプルが必要です。経済的に手が届くのであれば、ダブル・トリプルへの挑戦はあなたにとって新たな刺激となり励みとなり、今まで吹けなかった曲の演奏もきっと可能になるでしょう。

(8) オカリナ蒐集マニアのあなたには、ダブル・トリプルが必要です。吹けようが吹けまいが、高価だろうが関係ありません。珍しい楽器、オカリナの限界に挑戦する楽器を所有する喜びに浸るのも趣味のあり方の一つです。但しそうでない人に自慢しないよう気を付けて下さいね。

 

 

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